2014-04-21

Disney International Program その1


本日はDisney International Programってなんぞやという話をします。

http://ip.disneycareers.com/en/default/
英語ではありますが、こちらにすべて載っていますので参考までに。

これをもとに日本に存在する、いわゆるアメリカのディズニーで働く方法をご紹介したいと思います。

現在日本ではWalt Disney Worldで働くためのプログラムが4種類あります。
大学を介したAcademic Exchange Program米国三越によるCultural Representative ProgramDisney社直接雇用のCultural Representative Program、そしてDVC programがあります。

◆Academic Exchange Program◆
大学在学中に現地の大学を介してディズニーで半年間インターンシップを行うプログラムです。
ですので、現地の大学の授業も参加しつつ、ディズニーで仕事をするというものです。
これに応募するためには参加している日本の大学(現在13校)、学部に在学していることがまず条件となります。大学によって応募条件がかわりますので、そちらは要確認してください。ちなみに私がいた大学では、TOEFL iBT 61点以上が応募の条件でした。

では、職種はなにするの?という話です。主にパークやホテルが職場になります。

Role Rotation…Attraction, Merchandise, Food & Beverageのうち2つのやります。こちらは主にパーク配属ですが、まれにホテルになることもあります。

Front Desk…ホテルのフロント業務。主にチェックイン、チェックアウト、質疑応答、クレーム対応をやります。また、Curbsideといって、訪れたゲストをフロントなどにご案内するお仕事もします。(ちなみにiPadを使うお仕事なので楽しいと思います)

Concierge…フロント業務に加え、チケットの販売・変更、レストランの予約、航空券の発見、空港へのリムジンバスの手配などなど、フロント以上にやることが様々です。英語力とともに、知識が問われる仕事です。

Lifeguard…文字通りです。プールの安全を守るキャストです。

Custodial…バックステージでのサポート役です。(最近我が大学で追加されたものなので、詳しいことがわかりません。すみません。)

Entertainment…皆様がご存知のあれです。身長の規定があったりするので、あまり身長が高い方だとちょっと不利になる可能性のある職種。

ちなみに『授業もして、仕事もするって大変では!?』と思う方いるかもしれません。
ご安心ください。ちゃんとそこはバランスをとってくれているので大丈夫です。
私の大学を例にします。
渡米後はじめの10日間、フロリダ州立大学でみっちり大学生活。
その後ディズニーに移り、仕事が本格的に。授業は月1回、大学の教授が直接きてくれます。
授業と書いてますが、どちらかというとカウンセリングの要素があるのでそんなに難しくありません。
もちろんその間の宿題は出てますが、そんなに大量ではないのでご安心を。
ちなみにディズニーでもいくつかの授業を持っているので、自分で選んで受けることもできます。これがなかなか面白いですよ。
私はディズニー流ビジネスの授業をとっていたのですが、パークで授業があったり、歴史を深く学んだり、週1の授業ではありますが、受講して損はない内容です。


Academic Exchangeの話が長くなっていまいました笑
ほかの3つは次回に持ち越します。

※間違っている場所などがありましたら、ご指摘ください。


0 件のコメント:

コメントを投稿